ちぃ検査。

ちぃは、先月にそけいヘルニア（脱腸）であることがわかっていた。
そして、今日はその検査の日。
今日の検査で異常が特に見られなければ、6月頭に入院＆手術をする。

今のところは即手術をしなければならない状況ではない。
穴（細かく言うと腹膜が袋状になってしまっている部分）から出たり入ったりしているからだ。
ただ、出っぱなしになってしまったときが、ものすごく怖いので、そうなる前に口を閉じてしまう手術をしてもらうことにした。

出っぱなしになってしまうと、吐いたり、激痛を伴うらしく、何より出てしまった部分は3時間ほどで壊死してしまうそうなのだ。
壊死すれば、そこを切り取る大手術になってしまう。

今回のちぃが受ける手術は大人なら日帰りでできるもの。
ちぃは子供なので「全身麻酔」となり、我が家から近い総合病院では二泊三日入院になるのだそうだ。
麻酔からくる影響＆子供ゆえにじっとしていられないことからくる影響などを考えると、何かあったときにすぐに対処してもらえる場所にいるのが一番安心ではあるだろう。

と、説明が長くなってしまったけれど、今日は検査。
旦那はどんなに早く帰っても検査開始時間には間に合わないだろうと思われたので、母と義父に来てもらい、ちぃ＆ふぅの相手をしてもらう。

ちぃには、「痛くならないための検査だよ」と言ってあるので、案外色々な検査を素直に受けてくれた（少し不安そうではあったけれど）。
最後が難関の「血液検査」。
他の検査は痛くはない。
でも、これは大なり小なり痛みがあるし、注射器に対しての恐怖心もあるかもしれない。
心配しながら採血室へ。
最初は、見たこともない雰囲気で怖がり、私にしがみついて泣きかけた。
でも、ちぃの採血のために3人もの人が手をかけてくれ、あやしながら私とカーテン越しになり、バスタオルを使用して下手に動かないように固定して採血をしてくれた。
カーテン越しではあったけれど、たぶん3人中二人はちぃ押さえ要員。(苦笑)
まぁ、針がどうにかなっても困るしそこで押さえなければもっと怖いことになってしまうからね〜。

と、カーテン越しにちぃを励ましていると、全く無く気配もなくなり、採血担当の人にも褒められている。
本人の頭がパンクしている間に採血が終わったのかもしれない。(爆)

なによりも心配していた部分で、思ってもいないちぃのがんばりが見れたので、ギュ〜ってして思いっきり褒めてあげた。

あとは結果待ち。
結果の後は手術待ち。
がんばるぞー！！