ふぅがいないっ！！！

今日は、ちぃの通う保育クラブの日。

いつもの通り、楽しくお出かけし、楽しく遊び、帰宅するために靴を履いて出た。
出た後に、名簿費用を払っておこうと思い、保育クラブをやっていた集会所の玄関先でやりとりして、ベビーカーに戻ると・・・。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
ふぅがいない！　

ちぃはいるのにふぅがいない。
忽然と姿が消えてる。

集会所の近場で遊んでいるのかと思い探すが、いない・・・。

帰る親子の集団に紛れて行ってしまったのかと思い、近くにいた親子に聞いてみるけど、「見てないよー」と言われる。

お友達の親子たち、先生たちを巻き込んで大捜索。

でも、見つからない。
泣き声もしない。

　
　
　
最終手段で警察にもう連絡するしかないか、という話になったとき、一人の先生がふぅを連れてきてくれた。

ふぅは、その集会所から100メートル近く以上離れた自宅の近くにいたんだそうだ。（旦那の話により訂正）
自宅へ帰るには、それなりに交通量のある道路を横切らなくてはいけない。
子供が居るときには、少し遠回りでも信号を使って渡ったことしかないが、ふぅが一人で「信号を渡ったのか」、「横断歩道のない道路をそのまままっすぐ渡ったのか」わからない。
考えるだけで、背筋が凍る。

とにかく、事故もなく、無事に見つかっただけでありがたかった。
まさか、もうすぐ2歳という年齢で自分の家までの道がわかるとも思わなかった。
何より、車道を渡って帰るなんて信じられなかった。

今になって思えば、玄関先に私が戻っている間に「お母さんが見えない」→「置いて行かれた」→「今から家までの道を進めば追いつくかもしれない」と思ったのだろうと思う。
置いていくわけがないじゃないかー！
ちぃだっていたし、自分のベビーカーだってそこにあるのに・・・。
そんなことがわかる冷静さがあったら、一人でどっかに行きやしないだろうけど。

ちぃだったら、お母さんが見えない時点で泣く。
そうすれば、周りがみんなどうしたの？って聞いてくれるし、私も気付くだろう。
ふぅは、自分で解決しようとして、こんな無茶をした。
解決できるどころか、大事になってるのに・・・。

見つけてくれた先生によると、家の近くでウロウロ私を探して泣いていたらしい。
ばかぁぁぁぁ。
泣きながら、抱いてきてもらったふぅは、どこかで転んでいたらしく、ズボンもリュックも濡れていた。

本当に、本当に何も怪我も無くて良かった。
見つけていただいた先生、探してくれたみんなに心から感謝した。

そして、2歳児を侮っちゃいけないって思った。
お散歩紐つけて、いつも離さないんだからっっ！
もう、こんな思い二度としたくない。